正伝妙見活法協会の活法整体セミナーでは、一千年の歴史を有する「妙見活法」を唯一正統なる第24代継承者である千葉吉胤妙星 宗家がプロの治療家、セラピストに本物の整体術を伝授いたします。
公開日:2019年3月15日

 この記事は約 5 分で読めます。

正伝妙見活法協会

前野 功妙経 会長

千葉 吉胤妙星 司家

由利 はるな司家秘書

会員の皆様

いつもお世話になっております。

まず、はじめに・・・

メルマガ配信や手続きなどしていただいている前野 功妙経会長、

今回もお忙しい中、学理講座を配信していただいている千葉 吉胤妙星 司家

大変貴重な資料を配信していただいている由利 はるな初日 司家秘書、

いつもありがとうございます。お礼申し上げます。北辰羽衣之活の学理講座のレポートを提出いたします。よろしくお願いします。

◯相伝を受けてから

羽衣之活の相伝を千葉司家から受けて、第一の印象は今までの活法とは全く操作が違う異次元な活法だと思いました。なぜなら、患者さんの身体に触れることなく、患者さんが纏っている衣服を操作することで不具合が解消されるからです。他の整体治療で衣服を操作する治療法はあったのでしょうか?妙見活法だけだと思います。北辰羽衣之活は戦場で痛みた兵士を戦場の場で治療をしていたことから始まり、当時は衣服ではなくて鎧を用いていました。その作法が
1千年の歴史を経過しシンプルな操作となり妙見活法の歴史観を天女羽衣伝説と同様に感じさせます。

天女羽衣伝説での天女様がどれだけ綺麗なお方だったのかが気になりますが、千葉家の千葉(せんよう)池から始まったことや月の紋などが記載されていることから北辰羽衣之活は千葉家とのゆかりが多い活法だと思います。また、千葉司家が羽衣之活をお借りされるのも歴史的背景があるからではと推測します。

◯人間が纏うものは?

衣類を使った北辰羽衣之活ですが、いつも人間は衣類を纏っています。その意味は◯自己アピールのファッション性◯体温調整などの効果がある。◯身なりを整えて職業や社会的地位の確立を示す。ファッションや体温調整は、何となく意味合いを理解できます。社会的地位となると言われてみると「そうなんだ」と気づきを得ることがあるでしょう。人間は生きていく中で衣服以外にも役目や役割を背負い込んで或いは纏っています。

物理的な衣類の纏いは身体に悪影響を与えます。これを衣服圧と言います。◯衣服の重量◯衣服による動作制限◯身体への締め付けなどがある。衣服圧は◯筋肉の緊張◯血流障害◯心肺機能の低下◯自律神経失調などが生じると報告されています。

役目や役割を纏っていることは、いわゆるプレッシャーや精神的なストレスが伴っていることになります。

衣服圧やプレッシャー、精神的なストレスは身体のエネルギーロスによる熱を生じて、それが不具合の原因となります。衣類を身体から放すことで熱放散が生じて、それにより不具合が解消されます。実際の作法としては、衣類を引き上げて少し戻すという単純な操作となります。この操作は外ベクトル(膨張)と内ベクトル(収縮)を表すと考えます。外と内の動きで相殺されると零(ゼロ)と状態となりトランスが生じて不具合による身体の沈みを浮かせて不具合が解消されると考えます。

実際患者さんへの治療を行う時に北辰羽衣之活をお借りする時もありますが、その作用は単純な操作であるほど、中身が奥深いものがあり難しい作法と思います。作法の精度を以下にあげることができるのか?ということを自分なりに考察してみたい。

◯嘘

衣服は「遮断」の作用を持ちます。嘘と真の二つのことを割る意味でもあります。秘伝書では嘘は陰陽の連なりが壊されて生成化育が生じないこと述べられています。嘘を見切って、作法をお借りすることが精度を上げることに繋がると考えます。

嘘とは?一般的には「人を騙すために事実とは異なる言葉を言うことです。」嘘は相手(ここでは患者)との信用を失うのと同時に自分(ここでは術者)には不安を持たせます。治療には術者と患者の間には信用が不可欠です。信用があってこそ、治療の効果が生み出されると考えます。

千葉雅胤玄峰先生が丸裸になれるのか?が商売のコツと言われています。嘘がないので自分は心の中を覗かれても、堂々としていることができるんだ。ということだと思います。

治療家、運送業、屋台の元締、製菓業などの多数の仕事を行っていたことは、計り知れない役割を纏っていたと思います。ストレスに影響されなかったのは、初診貫徹、言行一致の作法を心がけていいらっしゃったからだと推測します。

全ての仕事で服(福)を掴まれていたと思いますが、一つの服をつかめていない自分にとっては尊敬のまなざしです。

◯丸裸 正装

羽衣之活で患者さんの嘘を見切るには術者が嘘をつかないことが重要だと考えます。嘘を持つことで嘘に同調してしまい、嘘を見切ること見破ることができなくなると考えます。

千葉雅胤玄峰先生のように丸裸になっても嘘がないと言い切れる人間になることだと思います。嘘を持っている人間は生成化育が生じません。嘘を正しく正直にいるべきだと思います。嘘を隠すことはできません。なぜなら表にでてしまうからです。例えいくら術者として凄いのかもしれませんが、あくまでも仮面をかぶった上っ面だけの人間です。普段来ている服装をみれば、偽物であることを自ら証明していることでしょう。

千葉司家、前野会長はいつも服装をきちんとされています。スタッフの皆様にもジャケットの着用を義務付けられています

外からの身なりをきちんとすることから、嘘をついていない人間であることを身を整えて教えられているのではないでしょうか?

日舞の舞でも着崩れた方は一人もいらっしゃいません。

内なる魂が嘘で汚染されていないと、自然に踊りもキレイになります。そして、必然と身なりもキレイになっていくと思います。魂の内と着物の外が融合すると自然な踊りが完成されます。
我々も嘘をつかずに綺麗に身なりを整えて治療をすることが最低限なことだと思います。これが北辰羽衣之活をお借りするための条件だと考えます。

我々治療家は正しく、直に触れるためにも正直さの大切さが重要です。毎月の学理講座では「正直であれ」と千葉先生は言われています。今回の羽衣之活でその重要性を学ぶことができました。本当にありがとうございました。

秘伝書
羽衣之活は妙見門の中にある。外的な世界と内的な世界との同調させる活法です。求心力と遠心力の連動は陰陽の正しい配置となる。身体の表に衣の裏を合わせると生成化育が生じる。

天女の羽衣、松の枝に掛けるは松の枝を術の心得と知る。

北辰之羽衣は纏い異なりを正すことを以って惑わしの連なりを遮断する。

以上です。

京都市 三輪 哲朗

この記事のキーワード

この記事の著者

正伝妙見活法協会
正伝妙見活法協会
一千年の歴史を有する正統なる古伝活法『正伝妙見活法』を第24代継承者である千葉吉胤妙星師が直接教伝いたします。
記事一覧

著者一覧

正伝妙見活法協会
正伝妙見活法協会

一千年の歴史を有する正統なる古伝活法『正伝妙見活法』を第24代継承者である千葉吉胤妙星師が直接教伝いたします。