正伝妙見活法協会の活法整体セミナーでは、一千年の歴史を有する「妙見活法」を唯一正統なる第24代継承者である千葉吉胤妙星 宗家がプロの治療家、セラピストに本物の整体術を伝授いたします。
公開日:2019年5月15日

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千葉吉胤妙星司家
前野功妙経会長
由利はるな初日司家秘書
正伝妙見活法協会会員の皆様

いつもお世話になっております。
今月も、学理講座を受講させていただきまして、
感謝申し上げます。

『北辰鏡月之活』 
隠された基本テーマは「反射と投射の同調による活法」でした。
司家には、「鏡に写ると脳のリミッターが外れる」ということを見せていただきました。
また、脳が、どのような処理をしているのか
プラスチックのブロックを使って教えていただきました。

お陰様で、不具合と整えの極意を深く学ぶことが出来ました。

司家、貴重なご相伝誠に有り難うございました。

神谷早耶

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《考察ポイント》
◎考察1: 鏡に映ったものはなぜ限界が外れるのか
◎考察2: 北辰鏡月之活の効果
◎考察3: 北辰鏡月之活と男女の差
◎考察4: 鏡と象徴性 まとめ
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《考察1》鏡に映ったものはなぜ限界が外れるのか
司家は教伝会で
不具合とは、神経の処理がアバウトになっていることであり
整うとは「単純化」されることであるとおっしゃっていました。

そして、その通り
鏡を使って様々な不具合(痛みや可動域の縮小)
をあっという間に消滅させてしまいました。

可動域の限界は、脳が自分を守るために働かせている防衛本能です。
北辰鏡月之活で防衛機能と知覚を混乱させる法であるということですが
では、なぜ、鏡に映すと限界が外れるのでしょうか?

私たちの脳は、平面で見たモノはアバウトに処理されます。
つまり、整えるというのは単純化していくことなので
鏡は、何も手を加えることなく映るだけでそれが成立してしまうのです。

学理講座において司家は
《「鏡は逆が映る」と言う実にシンプルな事実なのです。
と簡単に言っても、これはとても奥が深い世界なのです。》
とおっしゃっていました。

なぜ、奥が深いのでしょうか?
これは、鏡の性質を理解すると納得できました。
この奥深さについて
順を追って書いてみたいと思います。

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《考察2》:北辰鏡月之活の効果
鏡は反転が映る(移る)ということはどういうことなのかを知りたくて
痛みを感じている患者さんに対して
北辰鏡月之活をお借りしたときと
他の活法をお借りしたときとどう違うのかを比較してみました。

実施してみたのはこの流れです。
[ 北辰羽衣之活、北辰応天之活 → 北辰鏡月之活 ]

今回は、わかりやすかったヘルニアと膝痛を取り上げてみました。

① 男性 ヘルニアの動作痛
(北辰羽衣之活、北辰応天之活)
腰の痛みが「軽く」なった
腰が「曲げやすく」なった

(北辰鏡月之活)
痛みが「楽」になった、身体が「浮く感じ」
曲げるときの「恐怖心」が減った

② 女性 膝痛:骨折時に足首にボルトを入れたまま残っているため可動域が狭い
(北辰羽衣之活、北辰応天之活)
  身体が柔らかくなった
あ、あまり痛くない
  軽くなった
  股関節はまだ痛い

(北辰鏡月之活)
膝が上に伸びる感じがした
膝が気持ちよく動く
膝と合わせて手も動きやすくなった気がする。同時に他の部分も良くなるんですか?

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◎考察3: 北辰鏡月之活と男女の差
男性は、集中型の脳と言われ
部分的に集中しながらも
可能性を見いだすように網羅する(俯瞰)とされます。

女性は、感覚型で
痛みや目の前の不快さを排除することを
優先すると言われます。

これは、個人の性質もあるので
絶対的ではありませんが、傾向はあると思いました。

◎男性に、北辰羽衣之活などをお借りした際には
・局部的、直接的感想(腰が軽い)
・直接的言語が多い(腰が曲げやすい)

北辰鏡月之活をお借りすると
・感覚的な言語を使う(楽になる、浮く感じ)
・不快さが減ったことを話す(恐怖心が減る)

最初は、男性的である痛みの部位に集中した感想、直接的言語を使っていたのに
鏡に映して痛みが減ったときには
感覚的な感想に変わっていったのが面白かったです。

◎女性に、北辰羽衣之活などをお借りした際には
・主語は無く感覚的な言語
・不快さが軽減されたことに安堵
・ここは痛くなくなったけどここが痛いと不快な別の場所を探す

北辰鏡月之活をお借りすると
・局部感覚に敏感になる
・よくなった部分を探す
・良くなる可能性を見つけようとする

最初は、感覚的かつ不快さを無くしたいという発言が多かったのですが
鏡に映して痛みが減ったときには
良い意味で、痛みが減っていくことに驚きと可能性を見いだしていたのが
おもしろかったです。

男女とも、気分的にも軽くなった(上がった)発言になった点が
興味深く、鏡の反転作用を実感した実験でした。

北辰鏡月之活は、上下も反転すると司家がおっしゃっているように
「上げようとしなくても上がってしまう」
究極の《浮力を作る法術》だと理解できました。
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◎考察4: 鏡と象徴性 そして まとめ
調べると、鏡は、古来から様々なことに使われてきたことがわかります。
中でも興味深かったのは、鏡の語源です。

かげみ(影見)あるいは、カカメ(蛇の目)が語源であるそうです。

蛇の目は、○の中に●と記されますが
日本酒が澄んでいるか濁っているかを確かめるために
おちょこの底に書いてあるのを見かけます。
まさに「濁っているのか澄んでいるのか」ですね。
真実を映す鏡と言われる所以が、わかりました。

かげみと言う語源ですが、影を見るというのはどういうことでしょうか?

一見反転していることがわからない鏡の中自分ですが
左右上下だけではなく、奥行きも反転しているのです。

実際に鏡を通じて事実として反転していることがわかるのが影です。
影を見ると奥行きが反転するのがわかります。

司家は、学理講座の初めに
「これはとても奥が深い世界なのです。
なぜ、奥が深いのでしょうか?」
と、問いかけてくださいましたが
《鏡の中では奥行きが反転する》
ということを知って、
鏡に写ったものは影と同じなのだということがわかりました。
つまり虚です。

本当に鏡は奥が深いですね。

鏡が境界線となって
「虚への奥行き」と「実への奥行き」が広がります。
つまり、鏡が中心《ゼロポイント》で
それに映し出されたものは
勝手にゼロポイントから、無限に虚実・正反を妙連しながら拡大していくのです。

鏡は、司家がいつもご指導くださる
《ひと触れ目の影=アース》
の役割も自動的に担ってくれているのですね。
本当に「お陰様」です。

鏡は、まさに自動滅私生成化育装置です。

今回、学理講座を受講させていただくことによって
北辰鏡月之活は、無限に奥深く拡がる活法だと理解できました。
奥深い相伝を誠に有り難うございました。                                                                           
以上、考察とさせていただきます。

お読みいただきありがとうございました。

神谷早耶

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