10/7教伝会参加後臨床報告No3
カテゴリー:臨床報告
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正伝妙見活法協会の皆様いつもお世話になっております。
臨床報告をいたします。
42歳 男性 病名:頸椎後縦靭帯骨化症
いつも利用してます、院の近所の床屋さんからご紹介をうけました。
5年前からの症状で病院の画像診断で「頸椎後縦靭帯骨化症」と診断を受けていたそうです。
西洋医学的には、頸椎の靭帯が石灰化し、上下の頸椎がひと塊になっている状態です。
そのため可動域はかなり制限を受けるので、天井は向けない、顎もわずかしか引けない、左右回旋もわずかに動くだけです。
本人は手術を望まなく、ずっとこの症状を覚悟していたそうです
一番動きが悪いのが天井を向く動作でした。
この患者さんに、北辰天位之活の「張力」をお借りしました。天井方向を向けるところまで行ってもらい、
そこで張力を使い「戻せますか?」と尋ねたところ「戻せません」と言葉をいただいたので、
そこから天井方向に向くように声かけをいたしました。
そうすると一瞬にて天井というか、頚の可動域自体がフルになりました。
ご本人は「あれ!!!!!」と大層驚いておりましたが、それ以上に私の内心が驚いておりました。
「何ですか これは?」と聞かれたので、「これは妙見活法という日本に1000年前からある治療術なのですよ」
と答えました。
そんな話を含め少々会話をした後に、前屈・回旋をしてもらいましたら、しっかり顎を引くことが出来、回旋も180度近く向け、
その可動域も全く普通の頸の可動域になっておりました。
「○○さんは、今日で頸椎後縦靭帯骨化症は卒業しましたね」とお声掛けしましたら、とても喜んでおりました。
「石灰化はどうなったのでしょうか?」と聞かれましたが、
「妙見活法は〇○さんの細胞の治る力を引き出す治療法なので、○○さんの細胞が体の不具合の問題を何とかしたのですよ」
と答えました。
今回は、一手終わった後、少し時間を置いたことで内部浸透が起こり一手で全方向の変化を出せることに繫がったのだと思います。
そして、院内の壁の作用も後押しにあったのだと思いました。
以上臨床報告とさせていただきます。
妙見大菩薩様 千葉吉胤妙星司家 前野功妙経会長 由利はるな初日司家秘書 会員の皆様
いつもご指導いただきましてありがとうございます。