【6/2第37回教伝会「天帝法道之活」参加報告 神経を使った整体術!!】
6/2の天帝法道之活の教伝会に参加させて頂きました。
第四螺旋の天帝シリーズが始まるという事でとても楽しみにしていました。
教伝会での天帝法道之活は武伝会などでも教えて頂いていた、神経が他をリードする事で不具合が解消されるという活法でした。
卍之活では入り口と出口は対極が一つのテーマであり、身体の離れた場所との連なり、遠くである方が良いという考え方を学びました。
今回の法道之活の神経をトップにという考え方では、不具合のある場所は取り残されているという考えの元、
不具合が身体をリードする事で身体の中での順位、順序が逆転してしまい質の転換が起こるという事でもあると思いました。
確かに、痛む場所、不具合のある場所は動かす時に恐る恐る動かすので少し遅れてくるのかも知れません。
先に動いてしまっているという状態にする事で自分で制御してしまっているロックが外れるのかなと感じます。
道は一歩でも道、という事を聞いて確かにそうだなと、一歩目というのは何事も勇気がいりますが、逆に一歩目が出て仕舞えば後は進むだけですので楽なのだと思います。
はじめの一歩は神の領域に任せる。
操作の教えの中でとても勉強となったのは、少し戻る範囲というのが神の領域であるという教えでした。
戻りというのは手の加わっていない自然の動きなのでこれを利用する。
行って、戻るというこの切り替わりのタイミングを上手くキャッチする事で手が加わってるのに加わっていない絶妙な状態になるのだと思います。
毎回身体の不思議や自然とはどういう事かという事を様々な角度から教えて頂いていますので知らず知らずのうちにどんどん不自然な治療はしなくなってきているように思います。
まだまだ応用は出来てませんが教伝会で習った、わきの下の神経を使ったリードの方法は良い結果が出ています。
今回も大変貴重な教えを有難う御座いました!
東京都 宮島広介