治療家としての身の修め方、治療の収め方を説いているのが「丁之活」です。
治療家が患者さんを治すのではなく、患者さんの身体が治る「お手伝い」をする操作法でした。
「丁」の形象をお互いに作るだけなので一見簡単に見えますが、
自然動作と誘導動作の合わせ・丁のつかみを成立させるためのリズムなど繊細な所作が必要です。
この隠されている細かいテクニックまで全て解説されています。
妙見活法の基本的操作に共通する事ばかりなので、他の操作の習得にも役立ちます。
その他にも
日常の小さな誤作動のたまりから生じる脳のふらつき現象を取り除く「カルマ落とし法」や
妙見活法的「手」の質を変える「転生之活」など盛りだくさんの回でした。
質問コーナーでは喘息に対応する技法解説も収録されています。