物事の筋道が道理に適合していることを「理順」といいます。
治療も経営も理順を合わせないと成り立ちません。
これを施術的に例えると、身体の不具合は脳の指令が乱れた状態と言えます。
脳からの理順を整え、指示系統の不具合を再構築するのが「妙見天位之活」です。
操作はシンプルに、頭部を軽く牽引し不具合の箇所を調整します。
仕上げとして不具合のあった末端部から身体全体に指示系統を出すような動作を誘導します。
この誘導操作法に大事な妙見活法的コツがありました。
- 途切れない動きの誘導法
- 治療終了時の有効な話術
- 上下の回転性の大事(主従の交代)