~透過と浸透~
おとぎ話の一寸法師の如く、小さな作法で大きな効率性がテーマでした。
小さい・少ない状態は心身ともに内部浸透しやすいとも言えます。
この術理を施術に応用するために、様々な操作技法を練習しました。
触れ方・声掛け・身体の表面積などを小さく、時には逆に大きくしながら参加者の不具合が改善する様子は圧巻です!
活殺自在を参加者全員が体感しました。
参加者から① 神奈川県 小林努妙巧
令和7年2月9日(日)に開催された教伝会では、~好順嫌逆 好着嫌離 抗い消失の秘技~のテーマのもと、小さな作法で大きな効率性を発揮する宮中護持法 律浄房日胤伝 北辰妙見法術 「仁躰一寸法師之法術」を初公開していただきました。
「仁躰」とは相手と違和感なく同じになるという意味を持ち、一寸法師の「寸」は、にんべんを付けると「付」という字になるようにくっ付く治療が一寸法師之法術の基本形になりました。
「仁躰一寸法師之法術」は、低刺激で違和感が無い、抵抗係数の少ない、ちょっとずつの積み重ねで知らないうちに変化する「小さな作法で大きな効率性」を引き出す少名彦命の法術治療になります。
内部浸透させるための面積の操作法…、
表面と裏面の相手に与える作用の違い…、
裏取りの大事…、
謙虚に謙虚に相手を立てる作法の意味…、
等々学ばせていただき、
妙見法術はどんな痛みにも対応できる無次元治療であるという事を再確認させていただきましたので、早速今月の治療に活かして参ります。
参加者から② 岐阜県 大脇猛妙元
2/9教伝会 仁躰一寸法師之法術 参加報告を送らせて頂きます。
小さく素早く的確に、小さな作法で大きな効率性…、一寸法師の理を実体験させて頂き、また新たな作法を身に付ける事ができました。
ほんのちょっとの法術、裏付け、意味取り、無次元量、円錐形、抵抗係数、これまで学んだ事すべてが繋がってくるもの凄い内容でした。
しっかりと復習、研鑽、実践を一ヶ月間ちょっとずつ積み重ねてまいりたいと思います。
この度は素晴らしい相伝を賜り誠にありがとうございました。