活法整体セミナーで活法・妙見活法の技術向上

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脳梗塞後遺症による左半身麻痺からの回復例

40代女性 子育て中

【症状】
脳梗塞の後遺症により、

  • 左手は力が入らず、だらんと垂れた状態
  • 握る動作にも約3拍の遅れ
  • 左足が動かず、歩行はほとんど爬行状態
  • 振り向く際も頭が動かせず、ふらつきが強い
  • 子育て真っ最中で、「何とか動けるようになりたい」という切実な思いを抱えて来院。

【施術】
施術法:髄絡真導之術(ずいらくしんどうのじゅつ)
使用技法:骨伝導法によるシンメトリー調整(同位同側)
施術部位:鎖骨・肋骨・骨盤の3か所

骨の傾きを対象に整える事で、身体全体の神経伝導と体液の流れを回復させる。

施術時間:約5分

【結果】

  • 左腕が軽く上がるようになり、上げ下げがスムーズに
  • 握る動作も遅れなく、しっかりと握れるようになった
  • 左足の動きが回復し、小走りできるまでに改善
  • 方向転換の際も体が自然に連動し、ふらつきが消失

【考察】

施術者自身も子育て中で、同じ立場としての共感が強く、
「何とかしてあげたい」という思いが同調作用を生み出したと考えられます。

技術だけでなく、心の共鳴が回復のエネルギーを増幅したと感じられる臨床でした。

【まとめ】

髄絡真導之術による骨伝導の調整は、
脳梗塞による運動障害に対しても短時間で顕著な改善をもたらすことが確認されました。

本症例は、

  • 「同位同側」による神経伝達の回復
  • 「施術者と患者の共感(同調)」による生命反応の活性化
    という二つの要素が合わさった好例と言えます。

妙見活法は本当にすごいと改めて実感いたしました。

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