活法整体セミナーで活法・妙見活法の技術向上

臨床報告

「足首の痛み」「コロナ後遺症」

50代 女性 足首の痛み

経過

  • 3カ月前から右足首に違和感あり
  • 歩行時の痛みが徐々に悪化
  • 整形外科に通院するも一向に治らず当院に来院

主訴

  • 歩行時に足首に痛み
  • 足首を底屈、内転時に痛み有り
  • 昼間から夕方にかけて浮腫みが出る

施術

歩行時の痛みは四角八方療法で施術

  • 座位の状態から胸と背中に筋交いを作り(互い違いに手を当てる)
  • わざと不安定にした状態にする
  • 更に面にするように二次元化
  • 立ち上がり後あるいてもらう
  • 痛み無く歩行が出来るようになる

底屈、内転の痛みは七星半月療法で施術

  • 「平衡感覚」を強化させる操作法を行う
  • 左足で平衡感覚を認識させた状態で右足首を動かしてもらう
  • 痛み無くなり終了

50代 女性 コロナ後遺症

経過

昨年からずっと不調が続いている

  • 咳が続いて胸、背中の痛み
  • 全身の関節の痛み
  • 倦怠感が抜けない
  • 不眠症状

施術

七星半月療法より

  • 三半規管の機能の低下と捉え、不調の状態から健康な状態へ質を転換させるため
  • 身体で半月の形象を作り180度回転させる
  • 視界が明るくなったと認識する

四角八方療法より

ずっとダル重かった状態が、嘘のように軽くなったと同時に

胸、背中の痛み、関節痛も軽減。

呼吸が楽になったとの認識ありで終了

施術後

「今夜は久しぶりにぐっすり寝られそうです」と笑顔で帰られる。

まとめ

四角八方療法は不安定の状態で動いてもらい

安定した状態で動作を終えるとガラッと質の転換が起こりました。

どこに行っても何も変化が無かった患者さんの反応は凄かったです。

武伝会でご教授いただきました「起き上がりの作法」につきましては

ムラがありますが、筋交いの作法によってかなり制度が高まった様に感じています。

愛知県大府市 共和阪野活法整体院

阪野承玄

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