~浮力と無重力を操る整えの法術~
健康な状態とは重力から抵抗できているとも言えます。
心身に不調がある時、身体は重く感じられ「横になりたい」と願います。
私たちは常日頃、重力からの抵抗にエネルギーを使っているのです。
その様な心身に浮力を与え不具合を消滅させるのが
妙法朧之浮月でした。
今回の名称にもあるように、夜の空に霧や雲に包まれぼんやり浮かぶ月と
その様子を湖面に映し出すもう一つの月の様子がそのまま理合いになっている内容です。
空に移る月は「実」であり、湖面の月は「虚」となります。
「虚」とはあるけど見えない、見えるけど実体としては存在しない世界を表します。
虚・実を理解し入れ替える事で、様々な不具合が瞬時に消失しました。
今回の操作法も至ってシンプル、システムさえ理解すれば誰にでも再現可能な法術です!
参加者から 愛知県 松野吉伸
人間の不調は重力による「落ちる世界」に属しますので、月の浮力を用いアゲアゲにしてツキを呼び込む相伝でした。
そして、妙法朧之浮月は霊波療法の基軸というものであり、先読みすることにより虚実を整えて朧月状態にします。
両手はセンサーと教わりましたが、上下入れ替えの道具でもあることを知りました。
螺旋は回すと上がったり下ったりして見え、球体は実際は回っているが止まって見えました(動かない)。
全ては、教伝会始まりの動くおもちゃの動きに集約された術理で驚きました。
これまでも虚実は学んできましたが、ようやく一歩前に進んだ感覚でいます。
しっかりと術技に取り組みツキを引き込めるよう努めていきたいと思います。
千葉吉胤妙星司家 今回も素晴らしい相伝をありがとうございました。
心より御礼申し上げます。