体は通信機器である
「なぜ、そこに痛みが出るのか?」
「なぜ、動かそうとしても身体が動かないのか?」
その原因を、筋肉や骨格だけに求めるのではなく、
身体の中で起きている“通信障害”として捉える。
『理合相関之法術』第一奥伝会では、教伝会で公開された「理合」と「相関」の術理をさらに深く掘り下げ、
人体を一つの通信機器として捉える、新たな認識が公開されました。
BluetoothやWi-Fiなどのワイヤレス通信では、機器同士が正しくペアリングされていなければ、
情報を送受信することはできません。
人体も同様に、脳と身体の各部が互いに情報を送受信し、正常な通信状態が保たれることで、本来の働きを発揮しています。
では、不調が起きている時、身体の中では何が起きているのでしょうか。
不具合とは「ペアリングが外れた状態」
身体に痛みや動かしづらさがある時。
それは、脳が思っていることと、身体が実際に行う動作との間に、
何らかの伝達障害が起きている状態として捉えることができます。
電波にノイズが入り、通信が途切れるように、
身体の空間にも情報伝達を妨げる「障害」が存在します。
今回の奥伝会では、その障害がどこにあるのかを見極め、
関節などの位置関係を操作することで、身体内部の通信状態を「復調」させる方法が公開されました。
通信状態が変われば、身体の働きが変わる。
これまでとは異なる視点から、不具合を捉え直す宮中護持法の深い世界が明かされます。
「薬指」が持つペアリングの作用
なぜ『理合相関之法術』では薬指が重要なのか。
他の指とは異なる薬指の特性を利用し、
人と人、身体の各部との間に新たな「相関」を構築します。
さらに、光や音などの「反射」の道理を治療へ応用する方法も公開。
不具合を一つずつ追うのではなく、
全体を転換させる。
妙見活法ならではの発想と実技が収録されています。
理合相関之法術 第一奥伝会の総まとめ
今回学んだ、
・送信と受信
・ペアリング
・反射
・薬指の作用
・相互関係
これらを一つにまとめた技法が、
『理合相関之北斗起床』
です。
薬指の重なりや触れ方、視線、相互関係を構築することで、仰向けの相手が自動的に起き上がる驚きの現象。
そこには、単なる技術ではなく、
「相手とどのように相関するか」
という、治療にも通じる重要な道理が隠されています。
認識が変われば、触れ方が変わる。
触れ方が変われば、現象は変わる。
『理合相関之法術』をさらに深く理解し、臨床へ応用するための第一奥伝会。
「薬指」の新たな認識が、あなたの治療をさらに深め、大きく進化させることでしょう。