学理講座　考察レポート特別公開！

教伝会に参加もしくはDVDを取得した上、受講申し込みされた方だけが受講できます。

「学理講座」は、毎月開催される教伝会での相伝内容の理論的システムを

修得するために提供されています。

妙見活法の根源的世界からの理解をさらに深め、

技術と理論の両面からパーフェクトに応用力を高めることに繋がります。

こちらは司家千葉家に代々伝わる古文書を詳細に分析し、

理解しやすい形に現代口語訳された大変貴重なテキストです。

現在の手技治療業界には存在しない古文書あるいは秘伝書からの特別公開の為

一般公開は不可とされています。

また「学理講座」は受講するだけの一方通行ではなく、

インプットとアウトプットの大切さから自らの考察をレポートとして提出いただくものです。

受講した他の全ての会員の考察レポートを相互取得できるため

その理解度は多角的に広がり多層的に深まります。

考察レポートの閲覧も受講者のみの特典ですが、今回は素晴らしいレポートの一部を

ホームページに公開致します。

岐阜県瑞浪市　龍門整体療法院

大脇妙元

今回、第7螺旋 七星半月療法の秘技相伝、そして学理獲得のチャンス(機)へと至りました。

深く掘り下げる探究心(↓)と整合性を追求する向上心(↑)を持って考察に臨ませて頂きます。

今回の学理講座では、七星半月の道理をきちんと理解し、

正しき治りの道(半ばの道)をしっかり見いだせられたらと思います。

教伝会 七星半月療法の相伝は、3月5日(3.5)という機(タイミング)だったからこそ公開が許された特別な内容でした。

癸卯(水と耳)に秘められた深い意味を知り、三半規管がコントロールする平衡感覚が如何に大切かを学ばせて頂きました。

地球と中和する円錐運動、

耳を軽くプッシュするだけの三半規管療法、

手技治療の常識をはるかに越えた秘中の秘が公開されました。

映像を記録していない千葉先生のリミッターの外れた武伝会は、本当に凄い内容が毎回相伝されています。

生み出す力(活法)と消し去る力(殺法)、活殺の分岐中和、今回七星半月療法のテーマは成立起点は分岐点だ、

サブタイトルは中和力が不整を消滅させるとなっています。

先月、3日間に渡る出張集団治療のご依頼を受けて行ってまいりました。

大人30名、学生30名を七星半月療法をお借りして施術してまいりました。

初日の治療は、癸卯(水と耳)にピッタリな人の足元に下る天恵(雨・水)の日、

七星半月(耳)で調整をさせて頂くベストタイミングに見舞われました。

先々月にレポートで紹介させて頂いた鬱病だった娘さんと母親もまた来られていて、

あれ以来鬱症状が全く無くなってしまい今は仕事にも復帰し、

トレーニングジムに行ったりと外に積極的に出掛けてるとの嬉しいご報告がありました。

他にはヘルニアで病院から手術と言われた方が、数秒の治療を受けただけで何の問題も無く過ごせるようになった話、

とにかく前向き上向きになれて(慣れて)快適な生活が送れるようになったという話、

様々なご報告がありました。

今回は七星半月の道理に沿って始めに、初めて妙見活法を受けられる方へ、

今日この場に来られている時点(自転)でこれまで付き合ってきた症状との分かれ道(分岐点)に立ててます。

そして、今日を(成立)起点にみんな快適な明日へと好転(公転)して行きますよ～♪と音頭をとって(温度を上げて)始めて行きました。

前回受けた方からの耳寄りな話しから、耳よりな離し(三半規管を高める、距離をとる)で、

参加者全員を端から端まで水平線を広げるように調整して行きました。

それには皆んなで、すごい回復力～！良かったですね～！と拍手で祝いました。

1日目とは打って変わって2日目は快晴となり、

今年4月に高校へ入学して陸上部に入部する予定の新入生も施術を受けに来ており、

まさに清明の時期ピッタリの治療日和となりました。

競技場に到着すると、先生と生徒一人が一緒に駆け寄ってきて、

去年調整して頂いたお陰で大きな大会で優勝する事ができ、それがきっかけで順天堂大学に晴れて入学する事が決まりました！

と喜びのご報告を受けました。

先生と生徒さんには、○○さんの元々の能力と努力、先生のご指導、

ご家族やチームメイトの支えあっての結果です、本当におめでとうございます！

とお伝えさせて頂きました。

今回の治療は、七星半月療法という事で

スポーツ選手にとっては相性バッチリになると思いとても楽しみしていました。

感覚器を研ぎ澄ますスポーツ、平衡感覚の適正化を取り人体機能バランスを高める、

能力を無限大に発揮する自然体への回帰、

七星半月療法はこの日のために授かった治療法だと思いました。

まず生徒一人一人に科目を聞いてみると、短距離走、中距離走、ハードル、高跳び、走り幅跳びでした。

ウサギのように俊敏に速く走り高く跳べるよう、

耳(三半規管)を高める七星半月療法で片っ端から調整させて頂きました。

2日目の治療はいつも通り順調に終わりましたが、

3日目最終日はいつもと違う空気での集団治療となりました。

それは、先生から事前に相談を受けていたのですが、

最終日に受ける生徒はワク○ン接種後、精神不安になってしまっている生徒です。

それと一人ワク○ン接種後の不調が原因でスピリチュアル系のカウンセリングを受けたらしく、

それ以来無気力になってしまっているとの事で、

個別にカウンセリングしてあげて欲しいと頼まれていました。

3日目に集まった生徒は確かにいつもの元気いっぱいな感じはなく、

スポーツのパフォーマンスアップ目的というより精神治療が求められている雰囲気でした。

スピリチュアで無気力になってしまったという生徒に関しては、

「治療を受けるのが怖い」と言って後ろの席で見ていると言い出し

去年とは別人のようになってしまっていました。

スピのカウンセリングを受けてから、本当の自分とは？

生まれてきた目的は？

自分はどこから来てどこに向かっているのか？

競技や受験勉強に何の意味があるのか？

など常に考えるようになり、それで無気力に陥ってしまっているようでした。

先生には個別のカウンセリングなんかしても何の意味もないので、

いつも通りの一瞬治療で対応させて頂く旨をお伝えして治療に臨みました。

今回の学理講座の中に、
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ここで重要な事が、きちんと「今」を認識出来ているかどうかなのです。
本当のあなたは……
あなたの本質は……
あなたが進むべき道は……
あなたはどこから来ているのか……
あなたはどこに向かっているのか……

それを認知・認識するものが「三半規管」による「平衡感覚」なのです。
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とあります。

どんなカウンセリングを受けたのか知りませんが、

とにかく的外れな訳の分からない話で迷走してしまっていました。

ワク○ンも体液(水)の問題になるので、

人体の水のバランスを司っている三半規管を高めて差し上げられれば

自ずと平衡感覚を取り戻して元に戻れると見立て、七星半月療法ですべて対応いたしました。

最初に身体で平衡感覚の検査をしてみたらブレブレになっていたので、

三半規管を高める全身動作で調整して行きました。

施術後、しっかり不安定の中でも安定した体勢が出来るようになり、

同時に表情、顔色、目力がみるみると変化(中和)して行き、

精神的な不安が消え去って行くのが見て取れました。

そうした中、一転して行く生徒達を見ていた無気力症状の生徒が、

自ら後ろの席から立ち上がって前に出て来て、受けたいです！と言って来られました。

その生徒もみんなと同じように、耳をプッシュして全身運動で三半規管を高めて差し上げたら、

相当冷えていたのか暑くなってきたと言って上着を脱ぎ出し、

表情が和らぎそのまま競技場に勢いよく走りに行ってしまいました。

先生はポカーンと口を開けて見ておられましたが、

妙見活法が精神疾患にも即対応させて頂ける事を知って頂けました。

競技場で感覚器を研ぎ澄まし練習に励む選手達は清々しく、

気持ちの良い爽やかな春の息吹きを感じました。