活法整体セミナーで活法・妙見活法の技術向上

新着情報

【開催報告】妙法星間之法術

関と連による全なる有機整体

2025年12月7日
正伝妙見活法協会主宰・第115回教伝会
宮中護持法 水之巻「妙法星間之法術」が開催されました。

本教伝会では
平安後期より宮中にて秘伝とされて来た
律浄房日胤伝・北辰妙見法術の中核にあたる
「星間(じょうかん)」の術理が公開されました。

「間」を整えるという治療の考え方

妙見活法整体セミナー参加者

妙法星間之法術が扱うのは
筋肉・骨格・ゆがみといった形ではなく
それらを生み出す”関係性のズレ=「間の外れ」”です。

身体の不調は
部分と部分、作用と作用の
相互接続が乱れることで生じます。

本法術では
この「関(つながり)」と「連(はたらき)」を整理し
一定と均衡を取り戻すことで
身体全体を有機的に再構築していきます。

教伝会で相伝された内容

妙見活法整体セミナー教伝会で相伝された内容

当日は、理論解説と実技を通して

  • 星と星を結ぶ「星間」の考え方
  • 不調側に中軸を寄せるという逆転の発想
  • 収縮力と膨張力を用いた間への介入
  • 痛みや違和感が一瞬で変化する理由
  • 集団・遠隔治療へとつながる応用理論

などが、実演を交えながら丁寧に相伝されました。

特に今回は
通常は奥伝会で扱われる「北斗起床」を起点に
星間の理を所作レベルまで具体化した内容となり
参加者の理解と体感が大きく深まる教伝会となりました。

参加者の体感と気付き

妙見活法整体セミナー参加者の体感

会場では
「力を使っていないのに身体が立ち上がる」
「不調側に寄せた方が楽になる理由が腑に落ちた」
「これまでの点で理解していた内容が線としてつながった」

といった声が大きく聞かれ
術理と臨床結果が一致する感覚を
多くの治療家が体感する一日となりました。

まとめ

治療家の在り方そのものを問い直す妙見活法整体セミナー

妙法星間之法術は
単なる技術ではなく
治癒そのものをどの視点で捉えるのかという
治療家の在り方そのものを問い直す法術です。

今後も正伝妙見活法協会では
教伝会・奥伝会・学理講座を通じて
宮中護持法の叡智を段階的に公開してまいります。

今回の教伝会の内容は
DVD教材としてもご案内可能です。
参加できなかった方はぜひ、この機会にご活用ください。

次回教伝会、「円心蛇ノ目之法術」では、細胞配列と身体構造を瞬時に正常化へ導く法術が相伝されます。
今までの経験と技術に、治療家としての”軸”の進化を遂げませんか?