50代 男性 五十肩
経過
- 3カ月前から右肩に痛み発症
- 整形外科に受診し五十肩と診断される
- リハビリに通院するも変化なし
- 少しでも良くなればとの思いで来院
主訴
- 夜間痛があり、寝返り時痛みで起きてしまう
- 屈曲 肩より少し上
- 外転 45度程度で限界
- 結滞動作は手の甲が臀部にギリギリ当てられる程度
施術
以前栴檀会員がリクエストした、頑固な四十肩への操作法を意識しながら
施術後
- 屈曲・外転共に耳の近くまで上がる
- 「今までのリハビリは何だったの?」と驚かれる
さらに
- 寝返り時の痛みは「二門直結療法」にて消失
- 結帯動作は腰のあたりまで上がるようになり、終了
30代 男性 痛風
経過
- 動く度に酷い痛み有り
- 左足が青紫色に変色
- 歩行時に痛み有り
- 座位では痛み無し
施術
- 座位にて「七星半月療法」
- 耳に指を当てた状態から立ち上がってもらうと痛みが半減
- 3回ほど繰り返すと立位・立ち座りでの痛みは消滅
さらに
- 歩行時の痛みは三半規管を利用した「七星半月療法」で円錐形に動かす
- 残りの痛みは「水門開き」に切り替え、お腹を膨らませた状態で仙骨に刺激を与える
施術後
- 痛みが消失し、問題なく歩けるようになる
まとめ
「七星半月療法」は
頭及び全身の位置や直進・回転運動などを判別する平衡感覚を調整する事により
質が転換する、まさに法術の活法でした。
成立起点は分岐点であることを
よくよく認識する事が出来ました。
立体的になるように、立ち上がりやお辞儀をしてもらう事を組み合わせると
質が高まったように感じています。
愛知県大府市
共和阪野活法整体院
阪野祐介承玄