50代 女性 【左膝蓋前滑液包内出血、血腫】
妙見会・武伝会があった日の夜に予約を取られた既存の患者さんです。
来院の10日前に道路で派手に転び右膝のお皿部分を激しく道路に打ち付け受傷したとの事。
受傷後直ぐに整形外科で診てもらった所、骨折は無いが「左膝蓋前滑液包内出血、血腫」と診断され、
安静にするように言われその通りにしていたが治る気配がなかったので、少しでも改善すればという思いで久しぶりに来院されました。
患部の左膝お皿部分は、道路に強く打ち付けてしまったため皮膚は赤黒く変色し肉が盛り上がり、
熱感もかなり強く、圧痛や可動域制限、動作時痛なども顕著に見られ、
右足に負荷を掛ける事が出来ず、松葉杖が無ければ歩行が出来ない状態でした。
治療は習いたての真武太一之活 (奥伝会・妙見会バージョン)の患部の温度を下げる作法を行いました。
雑談をしながら5分ほど患部に触れていると明らかに患部の熱感が少なくなり、赤黒く変色した部分の範囲も小さくなり、
受傷部位の周りの部分は血流が平均化したのか、逆にほのかに温かくなり血色も良くなりました。
そして、来る時は松葉杖を突かなければ歩けない状態だった右膝は、
治療後は体重を掛けても痛くない状態にまで回復し驚きとともに喜ばれ、
帰りは松葉杖無しでスタスタ歩いて帰って行かれました。
患部の治療前、治療後(5分後)の写真
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1週間後に来られた時の治療前、治療後の写真
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神奈川県相模原市
小林努