活法整体セミナーで活法・妙見活法の技術向上

臨床報告

「腰痛・へバーデン結節」「事故後遺症」「偏頭痛」「中学生の膝障害」

60代 男性  腰痛・へバーデン結節

ゴルフのスウィングで右腰を痛め、左回旋制限と動作時痛が出たとの事。

立位で肘を使った真武法道之活をお借りする事で左回旋制限と動作時痛が一気に改善し、右回旋より動きが良くなりました。

患者さんは直ぐに主訴が改善してしまったので左DIP関節部が痛くて曲がらないという新たな悩みを相談されました。

患部を見ると男性には珍しいへバーデン結節による不具合でした。

DIP関節部分に両手で優しく触れ術者が患部に近づくように両肘の関節を120度から90度にして術者自身が拮抗状態を作る真武法道之活をお借りしました。

そしてその状態で暫く待つとフワッと軽くなる感覚があったので、

「これで大丈夫です」と言って患部の関節を曲げ伸ばししてもらうと不具合が無くなっており「何をしたんですか?!」と驚かれました。

40代 男性  交通事故後の首、右肩の不具合・耳鳴り

後ろからの追突事故による症状との事でした。

首から右肩にかけての可動域制限と痛みに対しては、

左肘をY字に引っ張り拮抗状態を作る真武法道之活をお借りし、肘の角度が120度から90度になった時点で右腕を上げてもらうと

水平までも上がらなくなっていた右肩が一転して痛み無く耳に付くようになりました。

そして、更に首を色々な方向に動かしてもらうとほぼ全域に痛み無く動かせるようになりました。

耳鳴りには虫切りをしました。

治療をしたその時は音も鳴らず、患者さんにも特に何も変わらないと言われましたが、

次の来院時にお聞きすると「そう言えばいつの間にか耳鳴りは気にならなくなっており、ずっと忘れてました!」と言われました。

30代 女性  右側頭部偏頭痛

右側頭部に偏頭痛が出てかなり辛いとの事、

右肘をY字線で拮抗させて120度の指針を使う真武法道之活で偏頭痛が6割軽減、

更に頭主導で蹲踞から立ち上がる竹之節を行う事でほぼ痛みが消失しました。

10代 女性  右膝蓋骨大腿不安定症

中学生、剣道部に所属、
練習中右足を踏み込むと右膝蓋骨がズレる感覚があり、整形外科に行くと安静にと言われたが、指示通りにしても一向に良くならないという事で紹介で来院されました。

蹲踞から立ち上がる竹之節をしてから、Y字線の真武法道之活で拮抗状態にしたまま剣道の踏み込む動作を何回か繰り返してもらうと膝蓋骨が安定し、ズレる感じが無くなりました。

施術後、剣道の踏み込む動作などを何度かしてもらっても違和感が出なくなっている事を確認してもらうと「これで中学最後の試合に安心して出れる!」と喜んでいました。

以上、最近の臨床報告でした。

神奈川県相模原市 ひかり整骨院 小林努