活法整体セミナーで活法・妙見活法の技術向上

臨床報告

「自律神経失調症 慢性疲労性症候群」「股関節痛 骨盤調整」

三重県津に出張施術行っていました。

30代男性 原因不明の倦怠感

デスクワークの男性です。
3年前から立っても座ってもフラフラする、ダルさ、倦怠感が抜けない、本人は自律神経失調症と軽い慢性疲労症候群とのことでしたが、医学的にはよくわからず。
色々治療を試して、最終的に栄養療法と漢方を続けるもよくならず。

思考にかなり癖があり、神経質なタイプでした。
施術までのやり取りも癖があり、気分が乗らず面倒なので断ろうかと思ったのですが、本人がどうしても良くしたいというのと、時間が丁度空いたので夜と次の日の早朝で施術が決まりました。

触診すると頭蓋の内圧が高く、脳幹に負荷がかかっている様子でした。

まず座位で不動金縛を二通りかけると、今までになく目眩がひどい、横になっても揺れる、吐きそう、と言いトイレで吐きまくっていました。

落ち着いてから竹の節で対応すると、更に目眩がひどい、船酔いみたいだといいながらトイレでまた吐きまくり。。

蓮華之法術や頭に豊受、特に後頭環椎辺りに触れられると脳を掻き回されているようで気持ち悪いということでまたトイレに吐きに行きました。

この時点で吐けるものはないといい位吐きまくったようです。

触診すると頭蓋は別人のようになっていました。
目眩は最高潮になったようでそのまま寝てもらいました。

次の日早朝、ひどい目眩はおさまり、見た目には姿勢が良くなっていて顔もしゅっとしていました。
本人も背が伸びた感じがするということでした。
身体に触れるとしっかり張りができていて、ダルさと気持ち悪さは落ち着いているとのことでした。

目眩の変化はまだわからないとのことでした。
紹介者に、ちょっと癖ある人でしたと伝えたら、発達障害と診断は出されてるみたい、とのことでした。

70代女性 股関節痛

以前動画で紹介した、70歳で40年来の股関節痛の女性。
3回の施術で痛みはすっかりなくなり、このまま車椅子になると思っていたので本当に嬉しいですとのことでした。
3回目の施術の後に整形外科にて定期的な検査をしたら、医師から腸骨の高さが揃ったのと、恥骨結合の隙間がなくなったと指摘されたと報告がありました。

写真左が施術前、右が施術後ですが、確かに腸骨の高さが揃っています。

手技による骨格の変化は医師がよく否定するところで、実際に手技による骨格の変化を画像検査で載せている臨床例は私自身は見たことがありません。

縦横や直角による対処で、骨盤や股関節には触れなかったので、身体が上手く妙連した結果として骨格のバランスが変わったのだと思います。

このように実際手技で骨格が動くというのは、骨格のバランスが大事と考えている一般の方に対してはかなりの強みになるのではないかと思います。

それも、骨盤や股関節に触れないのに骨格がしっかり動く手技。レントゲンでも確認可能。

これは真の骨盤矯正として、姿勢や構造で説明している会員が宣伝するには良さそうです。

骨盤矯正、小顔、猫背、O脚、斜頸、これらは妙見活法/法術で補完されるものでしょう。

妙見世界の歯車、しっかりハマって加速していきたいです!

東京都港区

坂下武幸