活法整体セミナーで活法・妙見活法の技術向上

臨床報告

「真武一条之活による精神療法」

60代 女性 鬱症状

お話を伺うと御主人が内弁慶な人間で、外に意見できないけど家族に対しては非常に高圧的な態度だそうです。

「ご主人の目を見るのが怖い」とか「また何か言われるのではないか?」という常に恐怖の環境にあるようでした。

何か言われた夜は精神的に幻覚が見えたりしてしまうそうです。

完全に受けたエネルギーの逃げ場がなく一身に受け続けている状態です。

本人は頭の中がモヤモヤして物や文字が見づらいということでした。

表情も気力を失っている覇気のない顔貌でした。

水曜武伝会で相伝していただきました真武一条之活の精神療法で、現在最下層の立場になってしまい発散場所を失っている状況を一転させていただきました。

そのかたにやり方の説明をしたあとその精神療法を始めたわけですが、最初怪訝そうな顔での始まりでしたが、段々表情が変わっていくのがわかりました。

そのうち「なんだか楽しくなってきた!」といいながら続けておりました。

終わった後体の状態を伺ったところ、

「頭のもやもやが全くなくなって、目もスッキリした! なんで? 不思議~!!」といい、それまで見えなかった距離の文字なども見えるようになりました。

顔貌も自信に満ち溢れた顔になり、付き添いでいらしていた娘さんも驚いておりました。

あとは今後の方策としてまず近所のコミュニティなどに出るようにして、

まず外にでることと、愚痴でもこぼせる対象者のいる場に出向く方向になりました。

真武一条之活により数分前まで生気のなかった状態から、一転笑顔がこぼれ冗舌になる様にどんなカウンセリングも本当に意味のないことを痛感致します。

とにかく現象として「立場を変えてあげること」これだけで精神は瞬間的に変わってしまうのだと

この結果をみてよく分かりました。

以上臨床報告でした。

千葉県津田沼 月辰会活法整体院 栴檀芳之妙乗