活法整体セミナーで活法・妙見活法の技術向上

臨床報告

「打撲によるトラウマに対しての治療」

20代 女性 【右足2趾打撲】

10日ほど前に机の脚に右足2趾をぶつけ、すぐ整形に行ったそうですが、内出血・腫れがあったものの、

レントゲン上は骨に異常なしの打撲状態でした。

打撲の診断なので特に処置がなく、でもぶつけた場所がどうにも痛かったそうです。

数日指を床に着かないように浮かせて歩いていたら、ある程度痛みが落ち着いても指が浮いた状態で接地できなくなったそうです。

2趾を浮かすということは、伴って他の4本の指も上がった状態になってしまい、その結果歩行がスムーズにいかない状態になっておりました。

2趾は腫れも落ち着いているのですが、皮膚表面も軽く触れられるのを怖がってしまう程、痛みへのトラウマが強い状態でした。「痛みアレルギー状態」です。

椅子に座った状態で反りあがった指を接地しようにも、仕方が分からない状態でした。

足の指を意識してもらいつつ、奥伝会の腕を使った「真武豊受之活」をお借りしました。

なんと!通した瞬間指は接地しておりました。

患者さんも自分の体の変化に驚いておりました。

普通に全指先に体重を乗せて通常歩行が可能となり、

2趾を触れても先ほどの恐怖感が無くなったと言われておりました。

瞬間アレルギー療法、恐怖心を一瞬で消滅することが出来ました。

千葉県津田沼 月辰会活法整体院 栴檀芳之妙乗