活法整体セミナーで活法・妙見活法の技術向上

臨床報告

「吃音症」

40代男性 吃音症

幼少の頃から悩まれて、相手と向き合って話すと何とか言葉が出るが、
相手の顔が分からない電話などの時に言葉が出にくいということでした。

正直患者さんと話している時は、ほぼ普通に喋られているので吃音症のことを言われ無ければ分からないと思いました。

実は患者さんは、相手に吃音症のことが分からないように気をつけて話しているということでした。

吃音症は、はっきりとした原因が分からず、
精神的な面が多く関わっているということでしたので、
 
自立神経を整えるように治療することにしました。

天之蓮華之法術、肺活、真武光陰之活による内臓調整、最後に三伸法をお借りしました。

終わった後はスッキリされて、少し話しやすいと言われていました。

そして、一週間後に来てもらいました。
どうだったか聞いてみると、身体は凄く楽になったけど言葉が出づらくあまり変わっていないということでした。

どんな言葉が出づらいか聞いてみると、カ行とサ行が出づらく特にカ行が出づらいとのことでした。

早速、四系をお借りしてカ行を言ってもらうと言葉が出やすくなってきました。

その後、三伸法、響之活、御幣をお借りした処、
引っ掛かりがなくなって出だしからスムーズに発することが出来るようになり、
とても喜ばれていました。

これからも多くの方々に妙見活法の素晴らしさを広めるようにしていきたいと思います。

熊本県玉名市
てらもと整骨院
   寺本一栄