活法整体セミナーで活法・妙見活法の技術向上

臨床報告

「ぎっくり腰」「腰痛 側弯」

ギックリ腰 30代女性

自動車運転中にくしゃみをしてギックリ腰になり、就寝中寝返りしても痛い、歩いても痛いということでした。

手を取り拮抗で一緒に歩きます。

調子を尋ねると

「痛くない」でしたので、一人で歩いてもらいます。

来院時に比べ見た目も綺麗に違和感なく歩けるようになりました。

続いて横になってもらい痛みを確認します。

この時点で既に痛みは半減していました。

寝返る動作を頭主導、足主導で活法をお借りしました。

「大丈夫」になりました。

最後に「太一之活」をお借りして締めました。

「痛みは少し残るが、動作がとても楽になった」と伝えられました。

施術後のメールで

「痛みがぶり返すことなく、2日で完治しました。ありがとうございました。」

と連絡ありました。

腰痛 側湾症 70代女性

腰下部が上から押さえつけられた様な痛みがあり辛いという訴えでした。

動作なしで立っているのが一番痛いとのことでした。

上からのプレッシャーなので横からの圧を意識して施術に入りました。

まず正座の体勢から「北輝天位之活」の奥伝会仕様をお借りしました。

すると6割痛みが取れました。

続いて立位でお借りすると、さらに1割取れました。

脊柱の伸びや、下から上に登るエネルギーを感じ、痛みの範囲も同時に小さくなってピンポン玉ほどになったそうです。

そして上向きに寝てもらい「北輝丁之活」の指のセンサーをお借りした後、立ち上がってもらうと「モヤ感はあるが痛みはない」

背筋も伸びて姿勢も良くなり、これで切りにしました。

帰る前にはほぼ違和感が消えたそうで、

「辛かったから(よくなって)涙が出そう」と伝えられました。

どちらのケースも

会話の同調認識を大事に、相伝そのままお借りさせていただきました。患者さんに触れる前から、快方へ向かう切れが良くなりました。

ありがとうございました。

以上

愛知県豊橋市

冨田瑞玄