~一触即整の波動整体法~
「触れるだけで、なぜ身体の不調が変化するのか?」
「表と裏を合わせることで、なぜ身体全体が整うのか?」
今回の教伝会で公開されたのは、身体に生じた偏りを一瞬の接触によって整える、宮中護持法『円転帰結之法術』です。
今回の大きなテーマとなったのが、「表裏一体」と「円転螺旋運動」。
身体に生じる不調を、単に悪い部分だけの問題として捉えるのではなく、
身体全体の配列や働きの乱れとして捉え直し、その状態を本来あるべき調和へと導いていきます。
その鍵となるのが、普段何気なく使っている「手」の働きです。
手のひらと手の甲。
表と裏。
陰と陽。
虚と実。
これらの関係性を一つの理として結び合わせることで、身体に生じた不具合の質を転換させる。
従来の手技療法とは異なる、妙見活法ならではの身体操作が公開されました。
「治す」よりも「戻す」

私たちは身体に不調が起こると、痛みのある部分を揉んだり、押したり、動かしたりして改善を図ろうとします。
しかし、今回の『円転帰結之法術』では、異なる視点から身体を捉えます。
それは、不調を無理に変えようとするのではなく、本来の良い状態へと戻すという考え方です。
教伝会では、身体の不具合を「細胞配列の乱れ」という視点から捉え、
表と裏が正しく連続している状態、すなわち陰陽・虚実が合わさることの意味が解説されました。
表と裏が合わさることで循環が生まれ、循環によって身体の働きがつながっていく。
この理を施術へと応用することで、部分への働きかけから全体の変化を導くのが、
円転帰結之法術の大きな特徴です。
手の甲で触れるだけで、身体の変化が起こる

今回の実技で、参加者に大きな驚きをもたらしたのが、手の甲を用いたシンプルな作法でした。
一般的な手技療法では、手のひらで触れる、押す、揉むといった操作が中心となります。
しかし、円転帰結之法術では、手のひらと手の甲が持つ「表裏」の関係性に着目します。
実技では、手の甲で不調のある部分に触れることで、
首の不具合や、膝・腰などの可動域制限、
動作時の痛みといった身体の変化が確認されました。
参加者からも、
「ほんのひと触れするだけで、不具合が変化していくのが不思議だった」
「自分自身の首の不調も、手の甲でそっと撫でられただけで変化した」
「シンプルな作法なのに、すぐに治療で活用できそう」
といった驚きと喜びの声が寄せられています。
さらに、首根っこを軸とした調整や、
手の甲の上に顎を乗せる作法など、さまざまな身体操作も公開。
一つの理が異なる作法へと応用されていく、妙見活法の奥深さを学ぶことができます。
「円転螺旋運動」が生み出す、表裏一体の理
円転帰結之法術を理解するうえで欠かせないのが、「円転螺旋運動」です。
円転とは、一つの状態に囚われず、自由自在に変化し、循環しながら広がっていくこと。
そして帰結とは、その働きが本来あるべき円満な結果へと行き着くことを意味します。
今回の教伝会では、重ねた両手を回転させることで円転螺旋運動を構築する作法が伝授されました。
表と裏が合わさり、回転することで循環が生まれる。
その循環を身体操作へと応用することで、不調のある部分だけに囚われず、全体の調和へと導いていく。
また、手のひら同士を合わせる場合と、手のひらと手の甲を合わせる場合とでは、身体の反応が異なることも実技を通して体験しました。
同じように手を使っていても、表裏の合わせ方によって結果が変わる。
その違いを理解することが、施術の精度を高める重要な鍵となります。
五大・五行と「十曜紋」に秘められた理
円転帰結之法術では、表裏一体の理に加え、陰陽・虚実の合わせも重要なテーマとなりました。
地・水・火・風・空の五大と、五行の理を背景に、陰陽・虚実の合わせを表す「十曜紋」。
教伝会では、十曜紋の形象と円転帰結の関係についても解説されました。
自然界に存在する配列や循環の理を、人体の働きや施術へとつなげていく。
普段は意識することのない「表と裏」「中心と全体」「配列と循環」という関係性を学ぶことで、身体を見る視点そのものが広がっていきます。
技術の形だけを覚えるのではなく、なぜその作法を行うのか、どのような理が働いているのか。
その背景にある術理まで学べることが、本DVDの大きな魅力です。
こんな先生におすすめです
- 痛みのある部分だけに囚われない施術を学びたい方
- 強い力に頼らず、シンプルな作法で身体を整える技術を身につけたい方
- 手の使い方を見直し、施術の幅を広げたい方
- 首・肩・腰・膝・股関節など、さまざまな部位への対応力を高めたい方
- 身体全体のつながりやバランスを重視した治療を実践したい方
- 技術だけでなく、その背景にある術理まで深く理解したい方
- 妙見活法の古伝整体・宮中護持法を学びたい方
- 教伝会に参加できなかった方、参加した内容を繰り返し復習したい方
表裏一体の合わせから循環を生み、円転螺旋運動によって身体の偏りを整え、本来の調和へと導いていく。
その理論と実技を一つずつ結びつけることで、シンプルな作法の中にある奥深い世界が見えてきます。
「一触即整の波動整体法」――円転帰結之法術の理と作法を、ぜひDVDで繰り返し学び、日々の臨床・研鑽にお役立てください。